【愛用品】由布院で出会った菜箸が、定番になった話

一人暮らし生活改善

私は日本の伝統工芸や、職人が手作りした作品が大好きです。
旅行に行くと、伝統工芸品やその土地ならではの物を購入して帰ることが多い。
基本的には観賞用になることが多いけれど、一部のものは毎日使っている。

そのうちの一つが梅の木の枝で作られた菜箸。

コロナ禍直前に行った由布院への一人旅で、ふらふら散策しているときに偶然出会った小さな工房で購入したものです。


当てもない散策から始まった

2泊3日の気ままな女一人旅。

その2日目は一日フリータイムにしていた。
朝食をホテルで取ったあとは地図も見ずに、ただ気の向くまま歩いていた。

有名な湯の坪街道は観光客が多く、前日に一通り歩いていた事もあり、2日目の散策では対象から外していた。だから観光地らしい場所よりも、路地や小道の方に自然と足が向いていた。

地図は現在地をたまに確認する程度で基本的に見ず、ぶらぶら気の向くままに歩いていたら、突然木に囲まれたいい感じの工房が現れた。
どんなところか調べる前に、引き寄せられるように入っていった。


工房の中のこと

店内はそこまで広くない。
でも、様々な木を使った作品がずらっと並んでいた。

お椀、箸置き、お皿、キッチン道具、アートなディスプレイ。
どれも丁寧に加工されていて、手触りがとても気持ちよかった。何かひとつ手に取るたびに「いいな」と思う。そういうお店だった。

何かいいものがあれば買いたいな、と思いながら見ていた。


梅の木の菜箸との出会い

菜箸が目に入ったとき、まず「梅の木の枝で作った」という説明が刺さった。
梅の木で菜箸を作る?!と衝撃を受けたのと同時に、非常に興味が湧いた。

試しに手に取ってみたら、吸い付くように馴染んだ。太さと節の感じ、肌当たりが、今まで使ってきた菜箸と全く違った。

「これだ!」と思って、即決した。


使ってみてわかったこと

それまでは100均で購入した安い菜箸を使っていた。
特に不便は感じていなかった。
でも梅の枝の菜箸を使い始めてからは、その違いがはっきりわかった。

まず強度が違う。100均のものと比べて、力を入れたときの安心感がある。
また、太さや重さのバランスもよくて、炒めるときも盛り付けるときも、手に負担がかからない。

毎日使うものだから、この差は積み重なる。
梅の枝で作られた菜箸を使い始めてからしばらくして、私は100均で購入した菜箸をすべて廃棄した。


コロナ禍で由布院に行けなかった間

コロナ禍が始まって、由布院はおろか外出自体が難しくなった。
でも菜箸は毎日使っていた。

使うたびに「持ちやすい」「買い足したい」と思っていた。
長さ違いがあればもっと使いやすくなると感じていたから。

コロナが落ち着いて、また由布院に行く機会があれば偶然たどり着いた運命の工房に再度行こうとずっと思っていた。


コロナ明けに、また買いに行った

コロナが落ち着いてから、もう一度由布院に一人旅をする機会を得た。
このときは1泊しかできなかったので、ホテルに荷物を預けたらすぐに由布院散策を始めた。
前回の散策でいくつか見つけた気に入ったお店はコロナ禍を過ぎても全て残っていて、もちろんその工房も変わらず在った。

再訪できた喜びを噛み締めつつ、長さ違いの梅の枝菜箸を長さ違いで2本買い足しました。
最初に買ったのが30cm。2回目は24cmと21cmを購入した。

現在基本的に使っているのは24cm。
調理に使用したあとは、そのままテーブルに持っていって食事用の箸として使ってしまえるから。
30cmは揚げ物や炒め物の火を使う調理のとき、21cmは小回りが利くので盛り付けのときに使っています。


まとめ

旅先でふらっと入った工房で、なんとなく手に取ったら手放せないものになった。
こんな出会いがあるから、旅先での散策は欠かせないしとても楽しい。

「ちょっといいものを長く使う」というのは、こういう偶然から始まることもある。
むしろこんな出会いを楽しむことを、旅の醍醐味としている節さえある。

今後、私が気に入っている他のものも少しずつ紹介していきたいと思う。

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